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並行輸入でもちゃんと稼げます?

韓国では、正規ディーラーと並行輸入業者が価格競争を繰り広げているそうです。そのおかげで、市場が富裕層からミドル層へと広がりつつあるとか。

でも、一般的に考えると、並行輸入業者が取るべき戦略じゃないですよね。正規ディーラよりも安く調達できないでしょうし、個別に車検を通す必要もあるでしょう。また、アフターサービスのための投資もバカにならない。

ところが、この輸入業者がミソのようです。日本では、正規に輸入されていないがコアなユーザーがいる車種を狙って、いわゆるニッチを狙って中小の業者が行うと思うのですが、韓国のこの業者はSKグループという韓国を代表する財閥の一つ。既に、ジャガーやボルボの正規ディーラーとしてサービス拠点を有していることもあり、技術的資金的にも問題はないようです。じゃあ、道楽でやっているのか?

一言で言うと、ケータイ戦略ですね。あちらは、本体をばらまいて通話料で稼ぐというものでしたが、こちらは、トントンというプライスで販売した後、アフターマーケットで稼ぐというもの。整備や保険などの自動車関連サービスに加え、優良な富裕層の顧客基盤を構築し、それを財閥として手がける種々のビジネスに結びつけるのがキーコンセプトの模様。

つまり、マーケットを作るためのシーズニングといったところですね。トヨタがプリウスを最初に発売した際は、コストの積み上げによるプライシングでなく、これだったら「売れる」というプライスで売り出したと記憶していますが、あれはまさしく、自らマーケットを創出するためでした。現状を見ると、ほぼ狙い通りの線にいっていると思いますが、これをSKが狙っていると考えるのが妥当でしょう。

まぁ、資金のないアントレプレナーにはとれない戦略ではありますが、スケールダウンして適用できるものは無いでしょうか?「□□を無償で配ったら、○○をしたくなり、○○をするための△△で稼ぐ」みたいな。あっ、でも下手すると悪徳商法になっちゃうなぁ...う〜む。

| マーケティング・アイデア | 20時19分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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