国際空港協議会(ACI:Airport Council International)が、8月の旅客数、貨物量を発表しました。
Passenger Traffic Monthly Ranking (Aug 2008) Cargo Traffic Monthly Ranking (Aug 2008)比較できる23空港について前月と比較すると、半数が旅客数を減らし、減少組は、アトランタ、シカゴ、ダラス、デンバー、フィニックスといったアメリカ主要都市、それにシンガポール、香港が続きます。
他方、増加組は不思議なことに、羽田、パリ、ニューヨーク、ロンドン、ドバイといった首都圏の空港。
リーマンショックを前に、バケーションどころでなく、各企業首脳の動きが活発だったのでしょうか?
9月のフラッシュレポートでは昨年同月比、国際線は3%減少、国内線は5%、トータル4%の減少。
貨物の方は、香港、台北、仁川、広州が若干減少し、ドバイは増加していますが、顕著というわけではないようです。
今年に入ってからは0.2%増とほぼフラット、昨年と比較しても、国際線は2%の増加。
ただ、9月のフラッシュレポートでは昨年同月比-6%と大きく減少。
スポット船の運賃の指標となる
バルチック指数とも比較しながら見ていく必要があるでしょうね。
9月から10月にかけては、リーマンショック、AUGショックを受けて金融収縮急進、BRICsを始め、東欧諸国、途上国の通貨下落に拍車がかかった時期ですので、今後の発表はさらに要注意。
新聞記事、アナリストのコメントなどに惑わされず、まずは1次データを自分で確認して、ストーリを考える癖をつけておきましょう。