ヤフオクの未来で、軸足をオークションからショッピングサイトへと変えつつあることを紹介しましたが、そのショッピングサイトで、何やら不協和音があるようです。
The Growing Frustration of eBay Sellers 顧客評価、特に送料と顧客対応についての要求レイティングが、5点中4.3点以上に変わったことを受けて、いきなりショップが閉鎖される例が続出しているとのこと。
つまり、4点をキープしているだけでは平均4.3には未達となってしまう訳です。
4点は「まあ良い」という評価で、連続して4点というのは、いろいろな客が存在する中で、ハードルとしては高いのではないでしょうか?
記事にもありますが、零細店は大規模店のように送料をディスカウントしたり、無料にしたりということは容易ではありません。妥当であっても客が「高い」と思えば、よくない評価をすることもあるでしょう。(他店と比較するでしょうし、それが大規模店であったりするわけですし)
紹介されている例は10年以上もeBayで商売している人です。これと言って評価も悪くない。
その人たちのコメントですから割り引いて考えないといけないでしょうが、「売上の見込めない(手数料の見込めない)零細店舗はコスト要因だから退店してほしい」と考えている面があるかもしれません。
オークションからショッピングモールへの移行も、お客の嗜好の変化に加えてシステム負担の要因もあったのではないでしょうか。
そう考えると、さらに効率を追求しようとする施策の1つかなぁと勘ぐったりもしたくなります。
レイティングポリシーを変更してから、「高額商品を求める顧客が増えた」とコメントしている店主もいます。(もちろん、この店主は変更に好意的です)
全く第3者としては推測のしようもありませんが、前回のブログで紹介したことも含めて、どことなく不協和音が響き始めたような感じがします。
という目でこの記事を見ていると、同じビジネスウィークの記事で面白いものを見つけました。
Business Bellwethers: 20 Ways to Tell If Things Are Getting Better—or Worse 簡単に言うと、「状況判断をするのにどんな会社をウォッチしていれば良いか」というものです。
どんな業種が先行指標となるのか、一致指標となるのか、よく話題に上がりますが、自分なりの指標をこの中から見つけてみるのも面白いかもしれません。
参考になりましたでしょうか?