9月16日のリーマン破綻をきっかけに米国から始まった、今回の金融危機、金融恐慌。
BRICsは言うに及ばず、EU諸国やスイスにまで飛び火し、未だその行きつく先は分かりません。
.....が、その「今」の状況を把握することは可能です。
正しいか否か、信用できるか否かは玉石混合ながら、それなりの検索リテラシー、情報リテラシーを有していれば、一次情報を取得し、現在進行中の状況を正しく認識することは、中国でさえも可能なのです。
そこで、不謹慎ではありますが、アントレプレナーを志す、もしくは実際に起業している方に、是非ともこの未曽有の機会を利用して将来のストーリーを予測することをお勧めしたい。
仮説思考のトレーニングをしましょう、ということですね。
前回、
前々回とこのブログでコメントしてきたこととつながるのですが、自分が扱う商品、提供するサービスが利用されている場をイメージし提供することが、感性の時代である現代でお客様に受け入れられるキモであるとすれば、そういったたくさんの場が生まれる世界で生じている、生じつつあるメガトレンドを、いかに早く、正確にとらえることができるかが、今後のビジネスの成否を左右すると考えるからです。
まぁ、そんな偉そうな理由を持ち出すまでもなく、仮説思考の重要性は耳にタコでしたね。
すみません。
誰でも一様に得られる情報を正しく理解するトレーニングはしなくちゃなぁ.....といつも考えていながら、行動に移すことをついおろそかにしていましたが、所有している株が30%下落し、ファンドもしかり。古巣の会社の株価も急落していれば、売上も.....。
こういう状況を目の当たりにすると、嫌がおうにも「モチベーション」が湧いてしまいます。
ここにきて、ナマクラな私も、
・今起こっていることが何を意味しているのか
・一見矛盾していると思えるようなことはどう説明すればいいのか
・無関係に見えることをつなぐものは何なのか
・1ヶ月後、半年後、1年後はどうなっているのか
を無意識に考えるようになりました。
そして、メモるようになりました。後に検証できるように。
これって重要ですよね。
構えずに、自然体でやっていきましょう。
アナリストではないのですから、後講釈をつける必要はありません。
雇用者数がどうなったら、ドルはどうなるのかとか、小さなことでもいいでしょう。
すぐに結果が出るので、答え合わせができる訳です。
あるものが急に売れ出したとき、その理由、背景を推測する。
アナリストがそれをどう説明し出すかを予測するのも面白い。
まずは、答え合わせがしやすいものから始めると楽しいですね。
そんな小さな習慣が、自分のビジネスにつながっていくこと請け合い。
今後更なる不況が待ち構えているかもしれませんが、現段階で相当に不況だというのは事実。
よくなる「のりしろ」が大きいのは間違いない訳で、それが現実化していくストーリーを考えるのは、逆説的かもしれませんが興味深いと思いませんか?
バタフライ効果のバタフライを見つけましょう。