"Sushi Police"という言葉を聞いたことがある方も多いでしょうね?
政府が、海外で「正しく」鮨を理解してもらおうと、認証制度を設けようとしたときに、海外メディアでこのように表現されました。政府の意図とは裏腹に、「お墨付きのない鮨は鮨じゃない」として取り締まる制度のように理解されたのでしょう。
その、「○○○ police」とい言い方は結構使われているようで、簡単に言うと、
「口うるさく言う人」
です。
でも、"Blog police"+"中国"とくれば、「政府がインターネット上のコメントに目を光らせて、少しでも反政府要素がある場合は直ちに抹消する」といったものと類推するのが普通でしょうね。
ただ、管理人が意図するところは、ちょっと違います。
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Chinese Web UnionInside the War Against China's BlogsBusiness Week のこの記事で紹介されているのは、
Daqi.comという会社。
約50万にのぼるサイトに投稿されるブロガーのコメントを毎日チェック、クライアント企業に対する否定的なコメント等あれば、すぐに連絡を入れるとともに対処法を検討、アドバイスするという。
つまり、炎上する前に手を打つんですね。
取り締まるためにパトロールする「police」ではなく、未然に防ぐためにパトロールする「police」です。
ブログをはじめとするネットの威力はどの企業も認めるところで、特に中国で事業を展開する外資系企業にとっては、その対処法いかんで退場もあり得るだけに、センシティヴな問題です。
チベット動乱に関するフランスの対応で、カルフールがバッシングを受けたことが記憶に新しいですね。
四川大地震の後は、「寄付金が少ない」「ケチだ」というだけで、攻撃されたりもしました。
ですから、このような需要はウナギ登り。
Daqi.comだけでなく、
CICや
Chinese Web Unionという、同様のサービスを提供する会社が紹介されています。
他方、Chinese Web Unionは、ブロガーを雇い、口コミマーケティングも行っているようです。ネタばれしたら、特に中国では「袋叩き」でないかと心配してしまいます。
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日本では、青少年のネット閲覧について規制を設ける法案が、骨抜きながら通りましたが、かの地の騒動を見ると、「かわいい」というか「何をやってるんだか」、平和ボケしているとしか言いようのない「倦怠感」を感じずにはいられません。
でも、かかる法案に対処しようとすると、中国のこのような「明らかに悪意のある」ものよりも微妙なコメントをフィルタリングすることになると思います。だったら、この際これを機会にエンジンをさらに磨いて、中国だけでなく、今まさに紛争を抱えながら離陸しつつあるアフリカでのサービスに打って出るというのはどうでしょうか?