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カバンにも編集力

Samsoniteと縁を切った、カバン大手のエースが、にくいマーケティングを始めるようです。

ultima tokyo

つまり、売り側が「セミオーダーメイドの売り場を作ることができる」というものです。

プレスリリースによると、「イタリアン」「ブリティッシュ」「フレンチ」といった国別、「ビジネス」「カジュアル」「トラベル」といった用途別に、異なったデザイン、テイストの商品群(現在12種類)が用意されており、バイヤーが自由にセレクトしてディスプレイできるとのこと。

「少し差別化できるアイテムが欲しいというバイヤーのリクエストから生まれました」

確かに、服や靴などは、バイヤー側である程度そのブランドの中でも店側が求めるテイストに合ったものをセレクトして、売り場全体の統一感を出すということが昨今よく見られるようになりましたが、「カバン」というのは、全くその対極であった気がします。

このセクションは「エース」ここは「Somsonite」、「Rimowa」「ゼロハリ」「ポーター」...etc
一つ一つが独特のテイストを醸し出していて、どの百貨店に行ってもカバン売り場の雰囲気は一緒でしたね。

ブランドオリエンティッドな人がいる一方で、自分のテイストに合う、使いやすい、そういったセルフオリエンティッドな人もいる訳で、そういうマスにエースは気付いたということなんでしょうね。

「鞄市場は成熟傾向にあり、ブランド名にとらわれず自分自身のファッション感性で商品を購入する生活者が増えています」と言っていますから。

バイヤーとしては、頭の先から足の先、手の先まで腕を試せるようになりました。ダニエルピンクがハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代で紹介していたように、編集力、いや物語力が問われることになるのでしょう。

じゃぁ、次は何が来るでしょうねぇ。

| 住宅・衣料・雑貨 | 19時03分 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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